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【第9話】手に負えないヤンキー娘を預けてきた義姉

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【第8話】手に負えないヤンキー娘を預けてきた義姉
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 コウイチ「分かりました。 当面とは、とりあえず 一か月間を目処にすると考えます。 その条件なら」 マスミ「いいわ。明日、改めて マアヤを来させるから、よろしくね...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】手に負えないヤンキー娘を預けてきた義姉
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本編

アスカ「もしかして、

晩御飯はまだなの?」

 

私の質問に、マアヤは

もう一度軽く頭をさげる。

夜遅くなるのはあらかじめ

分かっていたはずなのに、

義姉はどうして食事を

用意しなかったのだろう。

それとも、マアヤが

拒否したのだろうか。

踏み込んだ話になりそうなので、

聞きたいのはやまやまだったが、

ぐっと我慢。

代わりに、コウイチへ目くばせする。

 

実はこんな事もあろうかと、

念のため、カフェで出している

ホットサンドイッチのセットを

用意していたのだ。

トレイが出てくると、

マアヤはちょっと驚いた顔をした。

 

アスカ「叔父さん自慢の

人気メニューなの。ぜひ食べて。

もしよかったら、

カフェでバイトしてくれたら

助かるんだけどな」

 

私がそう言うと、

マアヤはもっと驚いた顔をした。

 

マアヤ「雇ってくれるんですか?」

 

小さい声だった、でもその響きには、

意外さと一緒に嬉しさもこもって

いた。私はそう確信した。

私も夫もにっこり。

バイトが欲しいと言うのは

間違いない、店の事情だった。

 

お陰様で、地道ながらも

常連さんも増えてくれて、

夫婦二人で切り盛りするのは、

そろそろ限界かなという状況なのだ。

アルバイト募集のポスターでも

貼ろうかと、話し合っていたところだ。