※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【スカッとする話】嫁と娘「作業着姿で汚い!出ていけ!不潔男」と言われた→素直に家を出た結果w【第3話】

前回の内容はこちら▼

【スカッとする話】嫁と娘「作業着姿で汚い!出ていけ!不潔男」と言われた→素直に家を出た結果w【第2話】
前回の内容はこちら▼ 本編 本当に毎日幸せで、俺は理想の 家庭を手に入れたのだ!と、 本気で思っていた。 しかし……やがて、 それは儚い幻だったのだと 思い知る事になるのだった…… いわゆる “お嬢様学校” への入学に、 嫁は娘以上に...

1話から読みたい方はこちら▼

【スカッとする話】嫁と娘「作業着姿で汚い!出ていけ!不潔男」と言われた→素直に家を出た結果w【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 俺は建設会社で働いている。 仕事は決して楽では無いが、 自分に向いていると思うし、 気に入ってもいる。 愛する嫁と、可愛い娘。大きくは ないが自分の家も手に入れた。 家族3人で、仲良く、 幸せな毎日を送っていた...

本編

「あなたは必要ない」と言われている

ような気がして、俺は少し惨めな

気持ちでその場を離れた。

嫁は無邪気な子供のようなところが

あるから…悪気は無いのか……?

娘には来ないと思っていた

“父親を嫌がる時期” が

来てしまったのだろうか……?

 

俺は嫁と娘の気持ちを確かめる勇気も

なく、結局何も尋ねることが出来ない

まま2人を旅行へ送り出した。

一人とり残された俺は、病気で倒れた

親族の見舞いや、仕事関係の諸々で

とにかく忙しく、休日返上で

バタバタしているうちに

2週間が過ぎていった…。

 

旅行から帰って来た嫁と娘は、

軽井沢での日々が余程楽しかった

のか、思い出話ばかりしていた。

 

「緑のお庭で食べたバーベキュー、

美味しかったよね〜♪」

「湖のほとりのカフェ素敵だったな〜

ハーブティーまた飲みたいな〜…」

「お友達のパパ、

かっこよかったよね♡」

 

などと、俺を蚊帳の外にして、

2人だけで盛り上がっている。

戻って来てからずっとこの調子で、

俺は全く会話に入れてもらえず…

(また学校が始まったら、

元の2人に戻るだろう)

と思って我慢していたのだが、

このあと、夏休みが終わってからも、

2人の俺に対する態度は酷くなって

いく一方だった……。

 

俺は建設会社勤務で、

基本はスーツで出勤しているのだが、

現場に出向くことも多く、作業着を

着る機会も多い。車通勤なので、

作業着のままで帰ることもよくある。

それは今に始まった事では無いし、

この10年以上、嫁も娘も、その事に

ついて何か言ってきたことは無かった。

なのに突然この頃から、作業着で

帰宅すると、嫁があからさまに

嫌そうな顔をするようになった。

 

「ただいま」と言っても、

「おかえり」とも言わずに、

わざとらしく大きなため息をつく。

常に不機嫌で、俺から話しかけても

ロクな返事をしてもらえず、嫁との

会話はどんどん減っていった……。

そして嫁のこのような態度は、

すぐに娘にも影響を及ぼしていった。