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本編

私にとってそんなのは夢のまた夢。

もうすぐ夫の世話という、

試練の時間がやって来るのだ…

 

マサト「ただいまー」

 

今日もまた、戦いのゴングが

鳴り響いた…

 

スカコ「おかえりー。

お仕事お疲れ様」

 

私は慌てて玄関に向かった。

貞淑な妻が夫を出迎えに行った訳では

なく、マサトが何かおかしな事を

しでかさないか、見張る為だ。

案の定、マサトは靴を

脱ぎ散らかして家に上がってきた…

泥の付いた靴底が上を向いた状態で、

あちらとこちらに転がっている。

『お天気靴占い』だったら、

明日は雨だ。

 

スカコ「ちょっと〜。

靴ぐらいキチンと揃えてよ〜!」

 

私の声が聞こえているのか

いないのか、ドタドタと

廊下を歩いて行くマサト…

 

(もう…いい大人が…結局また

私がやらなきゃいけないんだから…

こんな脱ぎ方したら、

アッパーが汚れるだけなのに…革の

ビジネスシューズが可哀想だよ…)

 

マサト「あ!ついでに靴、

磨いといてー!」

 

スカコ「今からご飯なのに?

人に頼んでばっかり!

これくらい自分でやってよ!」

 

マサトは振り向いて自分の要求だけ

伝えると、私の返事など聞きもせず、

ダイニングに行ってしまった…

 

(ダメだ。また聞いてない…

きっともう、ご飯の事で

頭がいっぱいなんだ…)

 

私は大きなため息をつき、

ブツブツ文句を言いながらも、

仕方なく靴を磨き始めた。

するとマサトが、奥から何やら

大声で話しかけて来るのが

聞こえてきた…