床下収納に隠れる泥ママ

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本編

値段の高いものは、クローゼットの

引き出しにしまってあったので、

(もしかして…そっちも?)と

確かめてみると、そちらは手付かず

だったようで、全て無事だった。

ドロミの旦那さんに来てもらう日は

週末に決まり、きちんとスーツを

着た旦那さんが、家にやって来た。

 

モヤオ「このたびは、本当に、

申し訳ございませんでした!!」

 

玄関のたたきで、いきなり

土下座をした旦那さんは、

「頭を上げて下さい。」と言っても、

なかなか頭を上げようとはせず、

ダイスケがたたきに降りて

旦那さんを立たせた。

とにかく家に上がってもらい、

テーブルに向かい合って座ると、

まずダイスケが、

「警察からすでに話は聞いておられる

ようですが、私の方から改めて説明

させてもらいますね。」

と言って、事件の夜の話を始めた。

 

ダイスケが話終えると、旦那さんは、

また「本当に…申し訳ございません

でした…。」と謝り、

夫婦のことや、子供のことを、

ポツポツと話し始めた。

 

モヤオ「結婚したのが間違い

だったんです…。大阪赴任中に

出会って、押し切られて

結婚したんですが…。

家事はしない…金遣いは荒い…

どこに行ってもトラブルばかりで…。

今のアパートの皆さんにも、

ご迷惑をかけてばかりなのも

知っていましたが…。

今まで、何度引っ越しても、

同じ事の繰り返しで…。

私ももう、疲れてしまって…。

時々ドロミに注意はしても、

どうするべきなのか、考える気力も

無くなってしまっていたんです…。

それが…このような結果を招いて

しまった…。本当に、

申し訳ありません…。」

 

ダイスケも私も、

なんと言って良いのか分からず…。

結局無言で、ただ話を聞いていた。

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