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本編

アスカ「何よこれ。

全部やれって話じゃない」

 

驚くのとあきれるのとで、

私は声を出してしまった。

こういうのは、

委員会を立ち上げて、

役割分担も話し合いで

割り振るものなんじゃ

ないだろうか。

なんで、最上階の角部屋に

住んでいるという、

それだけの理由で、

あれこれもと押し付けられなきゃ

いけないのだろう。

私は専業主婦じゃない。

れっきとした仕事を持っている。

少なくとも優雅なセレブを

気取る時間は無い。

 

私は、仲良くなったマイコを

訪ねて、メッセージを見せた。

 

アスカ「こんなの来たんだけど」

 

マイコ「ああ、これね。

ここしばらくは、

例の流行の問題で、

やってなかったんだけど。

今年から再開するのね。

チャリティーバザー」

 

アスカ「今までは

毎年やってたの?」

 

マイコ「うん。でもねえ。

バザーっていっても、

仙人たちに荒らされて、いつも

ロクなものが残らないのよね」

 

アスカ「え?

それどういうこと?」

 

マイコ「いちおう、売り上げは

赤十字に募金する事に

なっているんだけどね。

仙人たちは、バザーが

始まる前に、めぼしい品を

持って行っちゃうんだよね。

10円でブランドバッグ

持ってくみたいな」

 

アスカ「仙人というより、

もうハイエナ状態ね」