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【スカッとする話】貧乏人を見下す高級寿司屋で「これスーパーの刺身ですよね?w」と言った結果…【第13話】

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本編

スカ美「いやいや、

投げたのはそっちでしょう!」

 

もうめちゃくちゃになりそう。

私と若女将の怒鳴り合い、

ハルトと若大将のにらみ合い。

収拾がつかなくなりかけた、

その時だった。

 

大将「シュンジ!ユカリさん!」

 

いきなり扉が開いて、

若大将夫婦を叱りつける

厳しい声がした。

振り向いて驚いた。

た、大将!?

 

大将「お前ら、何をやってる!

お客様をおもてなしどころか、

怒らせてどうする気だ!」

 

シュンジ「な、なんで親父が」

 

大将「息子の店を

見に来て悪いか?しかも、

俺がおもてなしをした

お客様がいらっしゃる日だ。

様子が気にならないと

思うのか?」

 

ずいっと迫力満点で

店内に入って来た大将は、

もう鬼の形相だった。

まさに、長年この道一筋の

職人という貫禄。

彼は手を付けられていない

マグロを見て、さらに

鬼っぷりに拍車がかかった。

 

大将「何だ、

このふざけたネタは!

こんな質の悪いもの、

どこで仕入れた!?

俺がいつ、こんな

買い付けを教えた!?」