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本編

この町を選んだのは、

市内に魚市場があるので、

美味しい海鮮が安価で手に入る

だろうと考えたからだった。

と言うのも、私達の故郷は

『海有り県』の中でも特に、

海鮮が美味しい事で有名な県なので、

スグルも私も、海鮮魚介に目が無い

上に、味にはちょっとうるさいのだ。

 

故郷では手軽な回転寿司でさえ

十二分に新鮮で美味しかったのだが、

都内ではなかなかそうはいかない…

海沿いで、近くに魚市場があり、

海鮮魚介が安く手に入るこの町は、

私達にとってまさに

理想的な住処だった。

 

ところが…そんな理想の町にも、

トラブルは転がっていて……

それが、例の迷惑三点盛りのママ友、

マキさんだったのだ……

 

マキさんは、同じ保育園に

子供を通わせるママさんで、

確か私より5つほど

年上だったと思う。

子供の年齢が違うので、それまで

交流があった訳でもなかったのだが、

周囲から浮いたギャル服と、

ママ友たちからの数々の

トラブル被害報告によって、

その存在だけは知っていた。

 

仲良くさせてもらっている

ママ友の1人、カオリさんは、

上の子がマキさんの息子さんと

同じクラスで、

下の子がうちの娘と同じクラス。

 

カオリさんも今まで何度も

マキさんの被害に遭っており、

その時の話を私に面白おかしく

聞かせてくれていた。