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【第4話】父の奇妙な歩き方が気になったものの、放置していた私→その数日後…

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本編

友達「可愛いって

言ってくれるんでしょ?

じゃあいいじゃん」

 

友達「そうそう、うちなんか

八つ当たりだよ。」

 

友達「会社で嫌な事があったっぽい

感じの時は、半年くらい前の話を

持ちだしてきて、ねちねち言うの。

意味わかんないよ。

可愛いから顔見に来るなんて、

全然楽勝じゃんか

ついでにお小遣いねだったらー?

酔った勢いでくれるかもよ、

5千円くらい」

 

こんな感じ。

スルーされたり、自分の方が

大変アピールされたり、

茶化されたり。

こっちにしてみれば、

可愛いと言ってもらえればいい

ってもんじゃないのよ。

 

スカミ(わかんないよねえ、

そりゃそうだわ)

 

なんせ、みんなは

現場を見ていない。

今回はまだましな方で、

お父さんはその時の勢いというか、

ノリというか。

 

ずっと部屋に居座り、

思い出話を延々と

話したりすることもある。

 

スカミ父「スカミはなー、

小っちゃいころから

足が速くてなー。運動会じゃ、

いつも一位だったんだぞぉ」

 

とか

 

スカミ父「スカミはスポーツ

少女だけど、手先も器用

だったんだぞー。図工なんか、

上手だったなぁ」

 

とか。延々と。

何度も話がループするのだ。