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【スカッとする話】ママ友から幹事を任された卒園旅行→当日、娘と私だけ置き去りにされ…【第7話】

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【スカッとする話】ママ友から幹事を任された卒園旅行→当日、娘と私だけ置き去りにされ…【第6話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 アスカ「クズヨさんに 嫌われたなぁ」 マユ「大丈夫?」 マユも似たような立場だったが、 自分の事より私を 気遣ってくれた。 アスカ「気にしてないよ。 マユさんや、ミキ...

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本編

マユ「私の実家がある

方面に来る事があったら、

ぜひ声をかけてね」

 

アスカ「もちろんよ」

 

あっというまに夏休みがきて、

マユの家族は実家へ帰っていった

私は、胸にぽっかり穴が

あいた気分だった。

とはいえ、生活に待ったなし。

ドレミの幼稚園生活も、

すぐ終わってしまって、

次は小学校だ。

早めに準備をするに

越した事は無い。

私は仕事に打ち込んだ。

そして嬉しい

サプライズにも巡り合った。

 

冬になり、お休みが近付いた頃。

私は、とっても久しぶりに、

クズヨから声をかけられた。

 

クズヨ「もうすぐ卒園ね」

 

アスカ「そうですね、

早いもので」

 

大人の対応を心がけ、

無難な返事をした。クズヨは、

私の悪口を言っていたのを、

まるで無かった事に

しているかのような態度だった。

にやにやしていた。

 

クズヨ「卒園旅行の

企画があるの。アスカさんに

幹事をお願いしたくて」

 

アスカ「え? 何で私?」

 

素で驚いた。

どういう流れで私が、

ちっとも光栄じゃない

ご指名にあずかるのか、

訳が分からなかった。