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【スカッとする話】「ママたすけて」6歳の娘からSOSメッセージ!【第14話】

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本編

ケンゴ「もう二度としない!

悪かった、俺が悪かった。

調子に乗り過ぎた。

リミが懐いてくれてるからって、

うぬぼれてた」

 

アスカ「今後どうするかなんて、

決まってるわ。

離婚以外に何があるの!

あんたの顔なんて、

二度と見たくない!」

 

私はそう怒鳴って、

まだおろおろしているケンゴを

見放し、家を飛び出した。

カッカしながら義姉の家に

行くと、先方も負けず劣らず

顔を真っ赤にして激怒モード

真っ最中だった。

 

アスカ「あの人とは離婚します。

リミをありがとうございました」

 

義姉「当然よ。私も、

両親に報告しておくから。

あんなのが父親だったら、

リミちゃんが将来男性不振に

なってしまうわ。

我が弟ながら、なんて情けない」

 

リミ「ママ。おばちゃん。

リミ怖かった」

 

泣きそうになっているリミを

抱きしめ、義姉には何度も

頭を下げて、私はリミとともに

実家へと向かった。

その後は、問答無用で

離婚をつきつけた。

取るものも取って、

ケンゴには何も残さなかった。

財産も、娘も、そして仕事も。

 

私は、ケンゴの職場に

内容証明郵便を送った。

もちろん、

不倫を告発するためだ。