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【スカッとする話】重度の生理痛で苦しむ嫁を道具扱いする夫【第12話】

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【スカッとする話】重度の生理痛で苦しむ嫁を道具扱いする夫【第11話】
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【スカッとする話】重度の生理痛で苦しむ嫁を道具扱いする夫【第1話】
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本編

次に目が覚めた時、

私は病院にいた。

義母が泣きそうな顔で

私をのぞき込んでいた。

 

義母「良かった!

スカ子さん、意識が戻ったのね」

 

スカ子「お義母さん?

あの、パーティは?」

 

義母「いいのよ、そんなの。

あなたは強い貧血状態になって、

トイレで倒れていたのよ。

パーティ参加者の女性が気づいて

くれて、私も教えてもらったわ。

救急車を呼んで、

すぐ搬送してもらったのよ」

 

スカ子「そうだったんですね」

 

義母「搬送に時間がかかり過ぎて

いたら、輸血する事になったかも

しれないって。

今はぎりぎりの状況だけども、

何とか輸血は免れたの」

 

そんな大事になっていたなんて。

きっと、会場は

大騒ぎだっただろう。

夫は怒り狂ってるのでは

ないだろうか。

そう考えていたら、義母が医師を

呼んでくるからと席を外した。

入れ替わりに夫が

病室に入って来た。

案の定、顔を真っ赤にして

いかにも激怒している様子だ。

 

モトキ「俺に恥を

かかせやがったな!

これで取引が失敗したら、

どう責任とるんだ!?

ほんとに、信じられないくらいの

ポンコツだな、おい!」