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【スカッとする話】重度の生理痛で苦しむ嫁を道具扱いする夫【第１２話】
前回の内容はこちら▼ １話から読みたいはこちら▼ 本編 次に目が覚めた時、 私は病院にいた。 義母が泣きそうな顔で 私をのぞき込んでいた。 義母「良かった！ スカ子さん、意識が戻ったのね」 スカ子「お義母さん？ あの、パーティ...
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2022.11.22
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2022.11.12
本編
スカ子「そんな！
私の生理が重いのは、
今始まった事じゃないでしょう。
分かっていて、
私に無理させたのは誰よ！」
頭にきて、気持ちが悪いのを
こらえながら私も言い返した。
その態度に、夫はいよいよ
腹を立てたらしい。
モトキ「女のくせに、
えらそうな口をきくな！
誰のおかげで専業主婦
出来てると思ってるんだ！
男が働いて家に
金を入れるからだろうが。
何かと言えば
生理がどうのと、甘ったれた事
ばっかり言いやがって！
これだから女はダメなんだよ！」
本音剥き出しで叫んだ。
私は、どう反論しようかと、
こみあがる怒りを抑えながら
考え込んだ。
夫はさらに調子に乗ったようだ。
モトキ「返す言葉も
無いんだろう！
女はバカで、体も不完全、
男のほうが優れているんだ。
分かったら生意気な
態度を改めて……」
義母「生意気はどっちよ！」
急に夫の言葉をさえぎって、
義母が背後から怒鳴ってきた。
いつのまにかドアが開いていて、
義母と医者、そしてさらに背後
には見覚えのない男女の姿も。
夫が驚いて振り返った時、
義母は彼の頭へ
猛烈なゲンコツを浴びせた。
