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本編

スカミ「え…だって…」

 

あれは母ではないではないか!

全くの別人だ。髪型は同じだけど…

声だって違うし…

服は見覚えのある母の服を着ている

ものの、だからこそ、体つきの違いも

ハッキリと分かった。

それなのに…祖母も祖父も、

当たり前のように『母』として

接しているのだった…

 

祖母「スカミちゃん、

お母さんが無事に退院してきて、

本当に良かったわねぇ〜!

ほら、早くこっちにいらっしゃい!」

 

祖母が手招きしながら、笑顔で

(こっちへ来い)と圧をかけて来る。

後ろからは祖父が、

グイグイと私の背中を押す。

私はただただ混乱しながらも、

抵抗しきれぬまま、

祖父母が『母』として扱う

女性の元へ連れて行かれた。

女性はその場にしゃがみ込み、

私に目線を合わせてこう言った。

 

女性「スカミちゃん、ただいま。

お母さん、スカミちゃんに

すご〜く会いたかったのよ!

ギュってしてくれないの?」

 

私は猜疑心でいっぱいだったが、

大人たちの視線に囲まれて、

仕方なく、おずおずと

女性に抱きついた。

女性は嬉しそうに、

優しく私を抱きしめ返してくれたが、

私は戸惑いと違和感しか

感じなかった。

何より、いつも母から漂っていた、

あの大好きな香りが

しなかったからだ。

 

(やっぱり…おかあさんじゃない…)

 

そう思ったものの、祖父母は

いたって和やかに、『母』だという

女性に接していたので、

私は父が帰って来るのを

待つことにした。