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【スカッとする話】「嫁の物は私の物」悪意の権化のような姑【第3話】

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【スカッとする話】「嫁の物は私の物」悪意の権化のような姑【第2話】
前回の内容はこちら▼ 本編 スカ子「同居かぁ」 私は少し考えた。実家でも 父方祖母と同居しており、 少なくとも私の知る限りでは 嫁姑問題は無かった。 母と祖母は、まぁまぁ仲良く やっていたのを覚えていた。 そういう家に育った事もあって...

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【スカッとする話】「嫁の物は私の物」悪意の権化のような姑【第1話】
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本編

しばらくは共働きで家事を

回したが、どうも無理がある。

そして、優しかったはずの

義母が豹変した。

 

義母「スカ子さん!

掃除が行き届いてないわよ

玄関は掃き掃除と水拭き、廊下も

丁寧に雑巾がけしてちょうだい!

軽く掃除機で撫でたくらいで、

掃除した気にならないの!」

 

遠慮らしい遠慮は何もなく、

顔を見るなりダメ出しと

要求を突き付けて来る。

これじゃ体がもたないと思い、

ジュンヤに相談したものの

 

ジュンヤ「え?家事を

手伝えって言われても。

俺、もしかしたら秋に

昇進するかもしれないんだぞ?

むしろ、スカ子が仕事辞めて

家事に専念した方がよくない?

暇が出来たらパートすりゃ

いいんだし」

 

要するに、家事分担は

お断りという返事だった。

私は悩んだ。

マイホーム資金のため、

共働きで貯金をするという

目的を、諦められなかったのだ。

しかし、義母は容赦なく

 

義母「帰りが遅いわよ!

食事をどうするつもり?

こんな時間から用意してたら、

夕食は真夜中になるじゃないの」

 

とか

 

義母「何度言えば、

玄関を水拭きするの!

細かい砂ぼこりが

溜まってるわよ!」

 

とか。がんがん怒鳴ってくる。