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【スカッとする話】娘が41度の高熱で緊急搬送されると貧乏人を見下す看護師に5時間待たされた!【第14話】

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本編

いらいら、ひたすら待たされた。

途中で何度もクズミを探したが、

なぜか見当たらない。

当直の医師が

姿を現す様子もない。

何なの!?他に急患が?

そう思ったが、

その割に静かだ。時々、

上の階で足音がするくらい。

時刻は午前1時に

なろうとしている。

早く!誰でもいいから

待合に来て!

私は祈っていたが、

誰も来る様子はない。

いっそこちらから行こうかと

思ったが、これも我慢した。

娘が発熱と嘔吐している、

この症状は危険だ。

院内感染を引き起こす可能性が

ある以上は、むやみに

歩き回るわけにいかない。

人が来るのを

待つしかないのだった。

じりじりしているうちに、

時間だけが過ぎていく。

娘は、呼吸がどんどん浅く

なっていて、顔色も悪い。

呼吸不全かもしれないと思うと、

たまらなかった。

どうしよう。

どうして人が来てくれないの?

5時間も経過して、やっと

あのクズミという看護師が

通りかかった。

私は飛びつく勢いで、

彼女に詰め寄った。

 

アスカ「まだですか!?」