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【スカッとする話】娘が41度の高熱で緊急搬送されると貧乏人を見下す看護師に5時間待たされた!【第13話】

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本編

アスカ「そんなの分かってます。

この子、一週間前に

予防接種してるんです。

副反応の可能性が」

 

クズミ「おたく、医者なの?」

 

私の全身をじろじろ見ながら、

クズミは言い放った。

あまりの事に、私は絶句した。

 

クズミ「いるんですよねえ、

ちょっと聞きかじって

医者気取りのママさん。

どうしても診てほしいっていう

なら、まぁ入れてあげますよ。

でも入院って事に

なったら、個室しか

空いてませんからね?

お高いですけど、大丈夫?」

 

アスカ「いいから、早く診て!」

 

こんな状況で人の

お財布事情を探るなんて!

頭にきたけど、騒いでも

娘の容態を悪くするだけだ。

ぐっと我慢。

私に叫ばれ、クズミは嫌そうな

顔をしたが、仕方なさそうに

待合へ案内を始めた。

 

クズミ「当直医を確認して

きますから、ちょっと

待っててくださいねえ」

 

相変わらず、のんびりした

口調だった。

落ち着いているというのとは、

明らかに違っている。

動きがいかにもだるそうなのだ。