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【スカッとする話】娘が41度の高熱で緊急搬送されると貧乏人を見下す看護師に5時間待たされた!【第11話】

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本編

カズ「発熱するかも

しれないけど、

そんなに心配しなくていいよ。

何かあれば、

俺がすぐ診察するから」

 

私を安心させてくれた。

痛みを訴えて泣く娘の頭を

撫でて、次の患者を

呼ぶ準備に入った。

 

カズ「あ、そうだ。

今日は事務長と、

例の件で話がある。

夜は遅いし、ご飯もいらない」

 

アスカ「わかった。

先に寝てるかも」

 

カズ「そうしてくれ」

 

こんな会話をして、私は

ドレミを連れ、帰宅した。

それから一週間、

特に何もなく過ごした。

病院では、義父の引退とカズの

二代目院長就任が正式に決定

したが、私には影響は無かった。

このままごく平和に

過ごしていく。

てっきり、そう思い込んでいた。

 

急変したのは、

この日の深夜だった。

ドレミが熱っぽい、

いやはっきり熱がある。

ミルクは吐いてしまい、

呼吸も弱々しくて、

ほとんど泣かない。

私の血の気が一気に引いた。

こんな時に限って、

カズはいない。