※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【スカッとする話】夫の若い従妹にあたる女の子に臓器移植が必要に→娘をドナーにすると言い始める夫…【第5話】

前回の内容はこちら▼

【スカッとする話】夫の若い従妹にあたる女の子に臓器移植が必要に→娘をドナーにすると言い始める夫…【第4話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 クズオ「別に、 邪険に扱った覚えはない」 スカ子「自覚が無いの? 無茶ぶりしすぎなのよ。 今だって、帰って来て早々に、 台所を手伝えだなんて。 制服のまま台所に 入って来...

1話から読みたい方はこちら▼

【スカッとする話】夫の若い従妹にあたる女の子に臓器移植が必要に→娘をドナーにすると言い始める夫…【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 私はスカ子。37歳で、 中学生の一人娘を育てている。 夫クズオとの間に生まれた、 今年15歳のドレミだ。 実は、男女の双子で 生まれるはずだった。 男の子は妊娠4ヶ月の時に心音が 確認できなくなり、空に帰った。...

本編

たまりかねて、

義母に相談した事もあった。

私から言っても無理なら、

実の母親に意見してもらいたい。

わらにもすがる思い

だったのだが、義母は

私の訴えを鼻であしらった。

 

義母「そりゃ、あんたが

男の子を生まなかったからだよ」

 

スカ子「そんな!?」

 

義母「男女の双子って聞いて、

男の子を楽しみに

してたんだけどねえ。

よりによって、

女が生き残るとは

思わなかったわ。

逆なら良かったのに」

 

スカ子「お、お義母さん!?

本気ですか!?」

 

義母「跡取りを

産まないんだもの。

次こそはと思ったら、

二人目不妊とかいうの?

治そうともしない、

だらだらと娘を

育ててばっかりで、

それっきりじゃないか。

クズオが嫌気さすのも

無理はないね」

 

何という事を!

この義母を信頼した私が

ばかだった。

 

義実家を出た時、

涙が止まらなかった。

私も、双子をそろって

産んであげたかった。