前回の内容はこちら▼
【スカッとする話】犬猿の仲の同期が突然頼み事をしてきた件【第8話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 スカ太郎「…エグチって人、 いつもあんな感じなの?」 マイ「うん…。」 スカ太郎「支店長は 知ってるのか?」 マイ「それくらい、我慢 しなさいって言われてるわ」 スカ太郎(はぁ? 支...
1話から読みたい方はこちら▼
【スカッとする話】犬猿の仲の同期が突然頼み事をしてきた件【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 スカ太郎「おはようございます! あれ~、ノブくん今日の ネクタイかっこいいねぇ」 ノブ「おはようございます。え、 ネクタイ?普通のですけどね」 スカ太郎「いやいや~、 その普通さがいいのよ!」 ノブ「どうせ適当に言...
本編
俺とマイはオフィス内を
そっと覗いた。
スカ太郎「ん?
こんな時間に誰かいる…」
支店長「それは
申し訳ありませんね」
マイ「え!支店長…。
出張だって言ってたのに」
スカ太郎「しっ…。
なにか訳アリみたいだな。
誰かと電話してるぞ」
支店長「まさかマイが
逃げ出すなんて。
せっかくエグチさんと
二人きりにしようと
気をつかったのに!
よく言って聞かせますから。
また次の機会を作りますね」
スカ太郎「支店長、
わざとエグチさんとマイを
二人にしようとしたのか」
マイ「出張は嘘だったって
ことね…ひどい。エグチさんが
いつもセ●ハラしてくるって
知っているのに、二人きりで
接待させようとするだなんて」
スカ太郎「マイ、支店長のこと
人事に相談した方がいいよ。
部下にセ●ハラを我慢させて
契約を取ろうとするなんて。
上司なら、部下を
守るべきなのに」
マイ「私もそう思ったことが
あったんだけど…。
支店長は人事にも圧力を
かけているみたいで、
話も聞いてもらえなかったわ。
支店長がそんなこと
するはずない、
勘違いだって言われて…」