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【第14話】補聴器をイヤホンと間違えた警察「イヤホン外せ!」私「え?してません」→補聴器の説明をしても信じてもらえず…

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本編

コワモテ「さんざん絡んで、

しかも自分が下手こいたと

気づいたら、謝りもしねぇで

逃げんのかい」

 

スカミ(この人、常連さんだ!)

 

お弁当を注文してくれた、

彼は常連客のコワモテさんだった。

いかつい外見をしている。

盛り上がった筋肉、

よく日焼けした肌、スキンヘッド。

ちょっと見には、冷や汗が出そうな

タイプなのだけども、

別に怖い商売の人ではない。

 

コワモテ「おい!

何とか言ったらどうなんだ」

 

警官「いや、僕はただ、交通ルールの

順守を呼びかけていただけで」

 

コワモテ「つまらねー言い訳だな、

ふざけてんのか?

さっきから見てたぞ、

この女性にウザ絡みしやがって。

本人が補聴器って言ってるんだから、

補聴器なんだろうがよ!

わざわざ手帳まで

出してもらって、挨拶も無しか?

ご協力ありがとうございましたの

一言くらい、言うだろうがよ

普通はよ」

 

コワモテさんは、よく通る大声で、

男性警官を咎めた。

言われた方はすっかり恐縮し、

でも私に謝るのは癪に障るのか、

目をそらして黙り込んだ。

しかし、警官はだんだん

汗だくだくになってきて、

そわそわ落ち着きを失いつつあった。

 

コワモテ「おう、どうなんだよ!?

答えられねーか?なら、

所属と名前を言え。

それなら言えるだろう?

自分の名前なんだからよ」