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本編
私はスカ子。
23歳で、ヨ...
本編
もう2年くらいになるだろうか。
義母の「スカ子さん!」という、
のっけから怒鳴っているかの
ような甲高い大声は、週平均で
3日くらい、聞かされる。
今日も今日とて、
義母は午前十時ごろに現れた。
スカ子「お義母さん、
いらっしゃいませ」
義母「挨拶なんか
どうでもいいわよ!
玄関の掃き掃除は?まだなの?」
矢継ぎ早に質問してくる。
挨拶はどうでもいいとか
言っているけれど、
適当にしたらしたで
義母「姑への挨拶が
なってないとは!
どういう教育受けたの!
いらっしゃい?
いらっしゃいませでしょう!」
かみついてくる。
要するに、私が何をやっても
気に入らないのだ。
何がダメか。私の存在そのものが
ダメなのだろう。
ヨシトに相談も考えたが、
彼は年齢的にも仕事ぶりから
いっても、昇進の時期に
さしかかっている。
はっきり言われていないが、
残業も多くなり
ヨシト「また、仕事が
忙しくなりそうだよ」
申し訳なさそうに
言っていたのを聞いてもいる。
以前にも、同じことがあった。
その後まもなく、
主任から係長へ昇進した。
つまり、そういう事なのだろう
と、私も察しをつけている。