※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【スカッとする話】新築の家がママ友の合コン会場になってた…【第3話】

前回の内容はこちら▼

【スカッとする話】新築の家がママ友の合コン会場になってた…【第2話】
前回の内容はこちら▼ 本編 私が今、フリーでライターを やっていられるのも、 この時にハヤトから教わった 知識のおかげと言ってもいい。 今や、魚の飼育や水槽の手入れ、 本格的な家庭向けアクアリウム 設置に関する記事では、常に 上位にラン...

1話から読みたい方はこちら▼

【スカッとする話】新築の家がママ友の合コン会場になってた…【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 私はアスカ。 28歳で、3歳年上の夫ハヤトと 結婚して5年目になる。 私も夫も、仕事はフリーランスだ。 私はライターで 夫は映像ディレクター。 二人とも在宅仕事なので、 育児も分担してこなせている。 1歳の女の...

本編

ハヤト「思い切って、

家を建てよう」

 

新築一戸建てに狙いを

絞ることになった。

中古物件も視野に入れたが、

やはり間取りの問題があって、

私たちは満足できなかった。

せっかくなら、熱帯魚を最高に

美しく見せられるような、

工夫もしたい。

ビオトープという、

生き物が暮らす空間を

人工的に再現する技法がある。

生物生息空間ともいう、

この技術を取り入れた

家づくりがしたい。

私と夫の意見は一致して、

さっそく準備を始めた。

大事に育てた熱帯魚たちは、

熟慮の末に手放す事にした。

快適な生活環境を整えるのが、

しばらくは難しいという

夫の意見で、悩んだけれど、

魚を専門に扱うブリーダーに

相談すると決まった。

夫が、以前から親しくしていて、

魚をよく買っている

ウオヘイさんに連絡をした。

 

ウオヘイ「なるほど、一軒家か。

だったらうちで魚を引き取るよ」

 

ウオヘイさんは快く承諾

してくれて、奥様と一緒に

引き取りの査定にやってきた。

 

私はこの時、

奥様のゲスミと知り合った。

彼女は私より2歳年上で、

とてもきれいな女性だった。

うちと同じく、

1歳の娘ちゃんがいるご家庭だ。