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本編
(あんな大変な思いをして、
やっと赤ちゃんを産んで
戻ってきたのに…
もう私への興味は
消えちゃったってこと…??)
確かにだいぶ太ったし、
ずっと運動も出来なかったので、
体形も崩れてしまった。
妊娠前は細身だったので、
自分でも今の自分の体を
残念に思っていただけに、
私はテツヤの言葉に深く傷付き、
ショックで言葉も出て来なかった。
その後、『女として見れねぇ』という
言葉の通り、夫婦生活は無くなった。
やがて寝室も別になり、ワンオペ
育児で心身共に疲れ切っていた私は、
あの言葉への恨みも相まって、
(むしろありがたいわ!)
なんて思っていた。
テツヤは毎晩のように酒の匂いを
させて帰宅するようになり、
休日にも、何だかんだ理由を
付けては、1人で外出していった。
(私の入院期間と、産後、
実家へ帰っていた期間を合わせれば、
約10ヶ月…完全に独身気分に
戻っちゃったのかも……)
いくら言っても全く育児に参加せず、
一向に父親としての
自覚を持とうとしないテツヤ…
話し合おうとしても、
「仕事が忙しいんだから
仕方ないだろ!」とか、
「今は疲れてるんだ!
ちょっとは気を遣えよ!」とか、
逆ギレして話し合いにならない。
(このままずっと、
こんな感じの生活が続くのだろうか…
これで家族って言えるの…??
両親や義両親に相談すべき?)
悩みながら過ごしていた
ある日のこと…
テツヤが出した洗濯物の衣類の中に、
キャバクラの名刺が紛れていた。