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【第4話】結婚式当日、仮病の浮気相手を優先する夫

前回の内容はこちら▼

【第3話】結婚式当日、仮病の浮気相手を優先する夫
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 ショウタ「スカミごめん!! 日曜の打ち合わせなんだけど、 また休日出勤が入っちゃってさ…… 悪いけど、今回も1人で 行ってもらっていいかな?」 スカミ「えっ……?またなの...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】結婚式当日、仮病の浮気相手を優先する夫
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本編

ミスを繰り返す部下を

苦々しく思うどころか、

甘えられて鼻の下を伸ばす

ショウタに、

私はモヤモヤを

感じずにはいられなかった。

 

スカミ「そのミスズって子、

ちょっとショウタに

甘え過ぎなんじゃない?まさか……

手を出したりしてないわよね??」

 

ショウタ「そんな事するわけ無い

だろ〜?ww変なこと

言わないでくれよ〜!」

 

私が嫉妬混じりに文句を言っても、

ショウタは私の気持ちなど

全く意に介さない様子で、

軽く笑い飛ばすだけだった。

 

スカミ「そもそも、部下を

下の名前で呼ぶとか…どうなの?」

 

ショウタ「どうって……

その方が親しみを持てるだろ?

俺、エラそうな上司には

なりたくないんだよ。

親しくなれた方が、

仕事の効率だって上がるからな!」

 

ショウタの話によると、

実際ショウタのプロジェクトチーム

は、順調に成果を上げている

とのことだった。

それ以降も、仕事を理由にした

ショウタのドタキャンは続き……

 

私は不満を抱えながらも、

両親やヨシエさんからの期

待に応えられるよう、

間近に迫った式の最終準備に

1人ぼっちで勤しむ事が

増えていったのだった…

 

そして…結婚式が1週間後に迫った、

ある日のこと……

ますます不愉快になるような

出来事が起きたのだ!!

 

ショウタ「スカミ〜!ただいま〜!

さ、お前達、いいから入れ入れ!」

 

スカミ「え…?お前達って……?」