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【第4話】癌と診断され、夫に見捨てられた私…

前回の内容はこちら▼

【第3話】癌と診断され、夫に見捨てられた私…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 その時、ノブアキの 力強い言葉のおかげで、 私の中の微かな不安は消え去り、 勇気が湧いてくるようだった。 (ああ言ってくれたんだもん… ノブアキと一緒なら、 があっても絶対に大丈夫!...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】癌と診断され、夫に見捨てられた私…
こちらもおすすめ▼ 本編 医者「やっぱり癌でしたねぇ〜…」 数年前、私はそんな風に 癌宣告を受けた。担当医は 慣れているのかあっさりしたもので、 こちらが拍子抜けするような 簡単な告知だった。 (え……嘘でしょ……?? 私、まだ20代なのに...

本編

恐ろしい現実に愕然とし、

小さく震える私の元に、

しばらくしてノブアキから

LINEが送られてきた。

 

ノブアキ[考える時間が欲しい。

今日は実家に泊まる]

 

(急に癌だなんて聞かされて、

ショックを受けちゃったの……?

ノブアキの気持ちも分かるけど……

今、一番不安で、怖い思いを

してるのは、私なのに……

取り乱してもいいから、

今はそばにいて欲しいよ……!!)

 

私はその夜、一人ぼっちで

泣きながら、眠りについたのだった…

 

翌朝、ノブアキは一旦帰って

きたものの、黙ったままで…

出勤の準備だけすると、

そのまま出て行ってしまった。

 

(まだダメなの…?まだショックを

受け止められないの…?)

 

それから数日の間、

ノブアキは暗い表情のまま、

ろくに話をしようともしなかった。

私はノブアキに、どうにかショック

から立ち上がってもらいたくて、

自分自身の不安を懸命に押さえ込み、

積極的に話しかけては、

明るい材料を説明し続けた。

 

幸い、早期発見だと言われた​​こと…

これから病院選び​​をし、そこで

治療方針を決めなくてはならないが、

癌はまだ小さいと言われたので、

恐らく大掛かりな手術には

ならないだろうということ…

 

怖い気持ちは有るけれど、

客観的に考えてみると、

そう悲観するような

状況ではないのだと、

一生懸命説明をしてみたのだが……

 

ノブアキの出した結論は、

全く予想外の、

衝撃的なものだった……