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【第7話】結婚式で新婦に顔面ケーキをする新郎友人→新郎は爆笑し…

前回の内容はこちら▼

【第6話】結婚式で新婦に顔面ケーキをする新郎友人→新郎は爆笑し…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 ちょっとした雑談のつもりで、 ケンゴとの式にまつわる やりとりを話してみたら、 義母の表情が急に曇った。 義母「あの子、 まさかとは思うけど……」 スカミ「え?お義母さん!? まさか...

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【第1話】結婚式で新婦に顔面ケーキをする新郎友人→新郎は爆笑し…
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本編

義母「大学進学をきっかけに

疎遠になったらしくて、

安心してはいたのよ。

いくら何でも、マサシ君だって

成人しているんだから、

もうそんなバカな事はしないと

思うんだけど、高校時代を

知ってるからねえ。

関わらないよう、

釘は刺してあるんだけど」

 

スカミ「ケンゴだって

分かってると思いますよ」

 

義母「それならいいんだけど。

マサシ君は押しの強い子で、

ケンゴは子分みたいに

扱われていたの。

どこかで再会して、また交友関係を

持っていたらどうしようって、

ちょっと心配になってね。

二度と子分扱いされたくない

って、きっぱり突き放してくれれば

いいけれど」

 

スカミ「大丈夫ですよ、

ケンゴを信じましょう」

 

不安がっている義母を励ましては

みたものの、私も心配じゃない

とは言えない。

最近、やけに友達と飲んでいる。

今までは、式の打ち合わせに

参加してくれない事を不満に

思っているだけで、

交友関係そのものには

特に何も思わなかったのだけども。

 

こんな話を聞いてしまうと、

何だか嫌な気分になる。

モヤモヤしながら、その後も

表向きは平穏に過ごしていた。

下手に交友関係に口を出して、

問題がこじれたらどうしよう?

その不安から、私はあえて

話題を避けていた。

 

しかし、いよいよマサシの話題に

直面せざるを得なくなった。

式の招待客選びだ。

これはさすがに、

義母へ丸投げは出来ない。