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【スカッとする話】夫の若い従妹にあたる女の子に臓器移植が必要に→娘をドナーにすると言い始める夫…【第14話】

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【スカッとする話】夫の若い従妹にあたる女の子に臓器移植が必要に→娘をドナーにすると言い始める夫…【第13話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 落ち着いて考えてみる。 夫は、ドレミを自分の子では ないと思い込んでいて、 しかも実の娘がいると言っていた。 あの言い方からして、 ミソラの事だろう。 つまり、不倫してい...

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【スカッとする話】夫の若い従妹にあたる女の子に臓器移植が必要に→娘をドナーにすると言い始める夫…【第1話】
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本編

ドレミ「え?お母さん?」

 

スカ子「ドレミ!

帰り支度して、今すぐ!」

 

私の剣幕に娘は驚き、

登校生徒を見守っている教師も

駆け寄ってきた。

この際は嘘も方便、私は

 

スカ子「ドレミの母です。

この子の、母方祖母が倒れたと

連絡がありまして」

 

もっともらしい口実を

でっちあげた。

それは大変だと、ドレミは

すぐに帰宅が許された。

学校の好意でタクシーも手配して

もらい、私と娘はすぐ出発した。

 

ドレミ「おばあちゃん、

どうなの?大丈夫?」

 

スカ子「ごめんね、ドレミ。

実はね、嘘なの」

 

私が白状すると、

娘は目をまん丸にした。

実は、危ないのは

祖母ではなく娘、とは

本人にはとても言えない。

夫を避けるため、急いで

私実家へ逃げる事も。

 

スカ子「ちゃんとした説明は

必ずするから、いまはお母さんの

言う通りにしてほしい」

 

そこまで言ったときだ。

タクシーの運転手が、

バックミラーを覗いて、

うわっと声をあげた。