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【スカッとする話】夫の若い従妹にあたる女の子に臓器移植が必要に→娘をドナーにすると言い始める夫…【第8話】

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本編

叔父はそれなりの年齢で、

思うところもあったので、

結婚も子供も諦めていたそうだ

しかし、授かったからには、

と覚悟を決めたという経緯だ。

なぜか、クズオはその子が

お気に入りだった。

顔が可愛いという理由だと聞き、

蹴っ飛ばしてやろうかと思った。

以前、ミソラの中学校での

文化祭に顔をだしたと聞いて、

驚いたし腹も立った。

ドレミの時には、1ミリも

関心を持たなかったのに。

クズオはその晩は

帰って来なかった。

ドレミと夕食をとったとき

 

ドレミ「お父さん、遅いね。

ミソラちゃんに

何かあったのかな」

 

心配はしていたが、明らかに

リラックスした雰囲気だった。

私が思っている以上に、

娘にとって夫はストレスなのかも

しれないと痛感した瞬間だ。

 

離婚が頭をよぎり始めた。

 

朝になって帰宅した夫は、

憔悴しきった様子で、

ソファに座り込んだ。

私が見守っていると、

会社に電話をかけて休む事を伝え

 

クズオ「話がある」

 

急に私を見た。ドレミが学校に

行くのを待っていたようだ。

夫婦二人きりになった瞬間…