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【スカッとする話】夫の若い従妹にあたる女の子に臓器移植が必要に→娘をドナーにすると言い始める夫…【第4話】

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本編

クズオ「別に、

邪険に扱った覚えはない」

 

スカ子「自覚が無いの?

無茶ぶりしすぎなのよ。

今だって、帰って来て早々に、

台所を手伝えだなんて。

制服のまま台所に

入って来られても、私が困るわ。

ちゃんと着替えて、清潔にして、

それから手伝うが順序でしょう」

 

クズオ「うるせえな。

分かった分かった。

放っておいてやるから、

おまえが責任もってしつけろ」

 

面倒になったのか、

クズオは私の言葉を適当に

さえぎり、そっぽを向いた。

テレビを見、缶ビールを

飲んで、笑っている。

休日の過ごし方は

人それぞれだから、

夫がそういうリラックス方法が

好みならそれでもいい。

ただ、自分はソファにどっかり

座って、ビールをぐびぐび。

そんな恰好で、台所を手伝えとか

偉そうに言われても、

説得力が無いだろうと思う。

 

ドレミは、父親が怖いのか、

あまり言い返さない。

無理にでも言いつけを

守ろうとする傾向がある。

結局、ドレミへの

態度をめぐって

私と夫が対立してしまい、

娘を恐縮させてしまう。

この繰り返しだ。