※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【スカッとする話】ママ友「貴方の旦那、10万で貸して!」断ったら夫の寝室から…【第10話】

前回の内容はこちら▼

【スカッとする話】ママ友「貴方の旦那、10万で貸して!」断ったら夫の寝室から…【第9話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 最初は、ちょっとした 異変が続いていた。 郵便箱に、香水でびしょぬれに なっている妙なキーホルダーが 入っていた。 しかもそれには号室が 書かれたシールを張り付けた、 明ら...

1話から読みたい方はこちら▼

【スカッとする話】ママ友「貴方の旦那、10万で貸して!」断ったら夫の寝室から…【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 私はアスカ。32歳で、 同い年の夫と4歳の長男の、 三人暮らしをしている。 どこにでもいる、 パート主婦って感じ。 長男のセイヤは近くの、 ごく普通の幼稚園に 通っている年中さんだ。 ある日、息子を迎えに行った...

本編

走る姿が素敵だった、

かっこいい、私の好みのタイプ。

だからアパートに来てと

書いてあり、ご丁寧に

ハートマークも並んでいた。

 

トモキ「誰だよ、クレヨって。

聞いた事もない」

 

アスカ「あなたには

話してなかったね」

 

私は、クレヨによるママ友サキが

木べら強奪被害に遭った話、

他のクレクレ案件を話した。

トモキはさらに真っ青になった。

 

トモキ「そんなやばいママに、

気に入られたのか、俺は!」

 

悲鳴を上げていた。

私達夫婦は頭を抱えた。

クレヨさんは、とにかく欲しいと

なったら突進するタイプらしい。

郵便箱にはラブレターだの、

口紅を塗った唇を押し当てた

らしいポストカードだの。

見るのも嫌な品物が、

どんどんたまっていった。

つきまといも始まった。

夫を待ち伏せしているらしい。

息子さんはどうしたのと

突っ込みたいほど、

自宅近辺を絶えずうろつき、

夫が帰って来るや駈け寄って

 

クレヨ「会いたかったぁ

お手紙、読んでくださった?

せっかくアパート用意したのに。

どうして来てくれないの?

安アパートだったから?

いっそマンションを

買ってあげようか?」