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【スカッとする話】息子が授業参観で母親に椅子を振り上げ教室内騒然…【第８話】
前回の内容はこちら▼ １話から読みたい方はこちら▼ 本編 ケイコ「お気遣い ありがとうございます。 大丈夫ですよ」 ケイコさんは、 物静かな口調でそう言った。 嫌味だと分かっているだろうに、 表情にも声にも出さない。 カツミ「あらそう？ カ...
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2022.12.29
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2022.12.23
本編
カツミさん、私やケイコさんに
直接嫌味を言って、
楽しみたかったのだろうか。
委員会は前期と後期に
別れていて、夏休みが
明ければ、入れ替わる。
今だけの辛抱だと、
自分に言い聞かせて
自宅へ帰った。
シホに話を聞いてみた。
ペガサスくんの事は、
よく知らないという。
シホ「ペガサスくんとは
遊ばないから、わかんない。
ショウくんと仲が悪いのは
知ってるよ」
アスカ「そうなの？
よく喧嘩する？」
シホ「うん。えっとね。
ペガサスくんが悪いと思う。
いつも、ショウくんママの事を
悪く言うの」
アスカ「ショウくんママの
悪口を？」
小学校一年生で、
早くもそんな事をするの？
どうやらペガサスくんは、
ママの影響をもろに
受けてしまっているらしい。
私はぞっとした。
シホ「そう。おまえのママ、
腕が動かないだろーとか。
ショウくんはロボットから
生まれたんだとか」
アスカ「そんなひどい事を」
シホ「ショウくん、いつも
怒って、ペガサスくんに
怒鳴ってるよ。
うるせー！ばか！みたいな感じ」
何となく、ショウくんが
荒れている理由の一端が
見えてきた気がした。
