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【スカッとする話】中学の同窓会でぶりっ子に水をかけられた【第4話】
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本編
高校入学までに5キロ痩せ、
ウェストに念願のくびれが
出来た時、私の美容意識が
一気に目覚めた。
友人「スカ美って、こんなに
可愛い子だったの?」
同じ中学から進学した友達に、
ある日まじまじと顔を見られ、
驚かれた。
友人「ぽっちゃりさんの頃から、
顔立ちは可愛いって
思ってたんだけどね。痩せたら、
予想以上に可愛い顔してた」
スカ美「え?そうかな」
友人「これでメイク覚えたら、
ほぼ別人だね」
そう言われて、私はメイクを
覚えようと決意した。
クラスでも華やかな女子グループ
に、勇気を出して近づいて
スカ美「メイクのコツとか、
教えて欲しいな。みんなどこで
そういうの覚えるの?」
聞いてみた。
最初は「は?」という顔を
されたが、彼女たちのメイクの
良さを熱く語っているうちに、
だんだん受け入れてもらえる
ようになった。
中学時代の友人と同じことを、
華やか系女子にも言われた。
女子A「スカ美って、
可愛い顔してるよね。
肌も綺麗だし。割と色白
だからさぁ、こういうメイク
したら似合うんじゃない?」
そうして、彼女は自分の
化粧ポーチから一式を取り出し、
私の顔に化粧し始めた。
周囲も面白がって
のってきたので、
あっというまにメイク大会へ。