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【スカッとする話】中学の同窓会でぶりっ子に水をかけられた【第4話】

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【スカッとする話】中学の同窓会でぶりっ子に水をかけられた【第1話】
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本編

リュウセイはクラスでも

トップテンに入る優秀な

男子だったので、

偏差値が高い私立高校へ。

私は、とにかくブリコと

離れたかったので、

友達伝いに彼女の志望校を調べ、

違う公立高校を受験した。

首尾よく、彼女のグループとは

別の学校に合格出来て、

とても嬉しかった事を

覚えている。

 

卒業式を間近に控えた冬休み

明け、私は一念発起した。

中学時代を振り返った時、

自分の態度が原因で、

ブリコを調子に乗らせたのでは?

そう思い当たったのだ。

体型が太めなら、痩せればいい。

大人しくしていれば、平穏に

過ごせると思っていたけど、

実際はどうだったか。

むしろ、しつこく絡まれた。

だったら、もっと明るく

振舞えばいい。

 

高校でも同じことを

繰り返さないためにも、

私は変わるべきだ。

そう決心して、

運動に取り組んだ。

ウォーキングと縄跳びを

日課にした。

食生活も、母に協力して

もらって見直した。

一度そういう習慣がつくと、

もっと頑張ろう、もっと

気を付けるところがあるはず、

そんな向上心が沸いて来た。