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【スカッとする話】祖父が残したボロボロの店に妹を溺愛する両親は「お前はあそこに住みなさいw」私「え!本当にいいの?」両親「は?」→結果【第2話】

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本編

そんな祖父も、病気が重くなり、

1ヶ月前に旅立ってしまった。

私以外は、誰も悲しんでいない。

祖父は、私の事で家族と

喧嘩して、それきり疎遠に

なったと聞いた事がある。

みんな財産にばかり

気を取られていた。

 

父「遺産は5,000万円か。

思ったよりあったな」

 

私には関係ない話だ。

そう思っていたら、

急にリビングに呼ばれた。

母も妹も、何となくにやにや

している。嫌な予感がする。

 

父「おまえは、祖父さんに

可愛がられていたな」

 

スカ美「え?あ、うん」

 

父「実は、お前の名前も

祖父さんがつけたんだ」

 

スカ美「そうだったの?」

 

父「俺は、産まれたばかりの

顔を見て、サルコと名付ける

つもりだったんだが」

 

父はそう言って大笑い

母と妹もくすくすと笑い声をあげた。

やっぱり、うっぷん晴らし役を

押し付けられるのか。