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本編

私はスカ美。23歳のOLだ。

顔が可愛くないという理由で、

2歳年下の妹エネ子と

差をつけられ続けた。

 

家庭で孤立していた私の味方は、

祖父だけだった。

病気で入院するまで、

画廊を営んでいた祖父は、

のけ者にされがちな私を

近距離別居の店舗を兼ねた

自宅へ呼んでくれていた。

祖父の話を聞きながら、

きれいな絵を見せてもらえる事が、

私の孤独を慰めてくれていた。

 

家に帰れば

 

父「ブサイクだな、おまえは。

近づくな、飯がまずくなる」

 

母「何でこんなブスに

生まれたんだか。

苦労して産んだ子だとは

思いたくないよ」

 

エネ子「何で、お姉ちゃんは

そんなぼけっとした顔

してるの? 変なの」

 

家族から罵られる。

彼らにとって、私は

うっぷん晴らしの

サンドバッグ役だったのかもしれない。

 

祖父だけは

 

祖父「スカ美ちゃんは、

爺ちゃんには日本一の孫だ」

 

と言ってくれていた。