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【スカッとする話】陰キャの妹をバカにする美人の姉「おめーの席ねぇから!」【第3話】

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本編

カサマツ「そしてこの子、

どうする?明日には

退院出来ると思うけど」

 

スカ美「綺麗な子ですし、

きっと飼い猫ですよね。ちょっと

SNSで飼い主探してみます。

見つかるまでは家で面倒みます」

 

私は、家に帰った。

 

スカ美「ただいま」

 

ワル美「遅い!!コンビニ

行くのに何時間掛かってんのよ!

もう出掛ける時間に

なっちゃったじゃない!」

 

スカ美「ごめん。

コンビニ行く途中で

猫が車に轢かれてね。

その猫を病院に連れて

行ってたの」

 

ワル美「はぁ?そんな事より

私の買い物の方が大事だから!

てか、アンタ服に血がついてて

汚いんですけど!

私、動物嫌いなの!

ほんと買い物すら出来ないグズ、

私の妹とかありえない!」

 

姉は私からひったくるように

買い物袋を奪い取ると

ドタバタと自分の部屋に向かい

しばらくして出掛けていった。

姉が出掛けてやっと落ち着いて

就職の準備が出来ると

私は部屋のパソコンに向かった。

 

スカ美「あっ。そう言えば、

あの猫ちゃんの

飼い主を探さなきゃ」

 

スカ美「飼い主さん、または

心当たりのある方、

ご連絡ください・・・と。

よし、出来た。

飼い主さん見つかるといいなぁ」

 

次の日の朝。スマホを見ると

SNSの通知が届いていた。

誰かが私にDMを

送ってきたみたいだ。