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【スカッとする話】自分の赤ちゃんに「キモい」というクズ旦那…【第6話】

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本編

スカ子「お義母さん、

私にも何か出来る事は」

 

義母「大丈夫よ、女手なら

余ってるわ。スカ子さんは、

そうね。お散歩したり軽く

体を動かしたりして、

運動不足にならないようにね」

 

スカ子「でも、悪いですよ。

せめて皿洗いくらいは」

 

義母「腰に負担がかかるわよ。

妊婦にとっては赤ちゃんが

一番大事なのよ、家事なんか

どうでもいいわ。

お腹にいる時から、

もう育児は始まっているの。

ママが体を大事にして、

ちゃんと休むのも

立派に育児なんだから」

 

涙が出そうなくらい、

義母は優しい。義父はあまり

口出しをしないけれど、

ちょっとした時には

 

義父「寒くないかい?

お腹を温めて、

ゆっくりしていなさいよ」

 

労りの声をかけてくれる。

本当に、義実家は、自分の

本当の実家と錯覚するくらい、

居心地がいい。

ただ、ノブキにとっては、

そうでもないようだ。

相変わらず帰りが遅い。

お酒の匂いをさせて、

ふらふらしながら部屋に

入って来る事もよくある。

そのたびに義両親から

 

義父「営業マンには、

つきあいは大事だ。

それは理解するが、

限度というものがあるだろう。

仕事に身を入れるのは有難いが、

家庭も大事にしなさい」

 

義母「そうよ。毎日お酒を

飲まなきゃ、営業が出来ない

って事は無いでしょう」

 

お説教される。

そうすると、ノブキは不機嫌に

なって、また帰りが遅くなる。

嫌なループだ。