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【スカッとする話】牛乳アレルギーを信じない教師「飲まないと全員が連帯責任で帰れないぞ?w」→追い込まれた私は牛乳を飲んでしまい…【第13話】

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【スカッとする話】牛乳アレルギーを信じない教師「飲まないと全員が連帯責任で帰れないぞ?w」→追い込まれた私は牛乳を飲んでしまい…【第12話】
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本編

医師「アナフィラキシーショック

と、吐いたものが喉に詰まって

気道を塞いでいました。

危うく、気道切開するところ

でしたよ。肺に牛乳が

入らなかったのは幸運でした」

 

子供ながら危険だったのだと、

すぐ理解した。

両親は泣いて医師に感謝し、

父も椅子に座り込んでしまった。

 

医師「エピペンは持って

いなかったのかな?」

 

医師に聞かれ、私は

クズヤマ先生に取り上げられて

いたことを話した。

母はものすごい勢いで、

顔を真っ赤にした。

 

母「あの先生!

最初に会った時から、

何かうさんくさいと思ってたわ。

愛想笑いだけで、人の話を

全然聞いてなかったのね」

 

そういえば、母は先生の

第一印象を、あまり良くない

感じで受け止めていた。

ミナの言う通りだったと、

私はこの時には嫌というほど

痛感していた。

 

母「後は任せなさい。

スカ美はとにかく体を休めて、

早く良くなってね」

 

きっと行動力抜群な母の事だ。

すぐにでも学校へ

抗議しに行くだろう。

そんな母が頼もしくて、

私は安心し、緊張の糸が

切れたようだった。

とても眠くなり、

また目を閉じた。

 

その後、約1ヶ月に

わたって療養した。

症状自体は収まったが、

恐怖感が強く残って、登校

できなくなってしまったのだ。