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【スカッとする話】祖父が残したボロボロの店に妹を溺愛する両親は「お前はあそこに住みなさいw」私「え!本当にいいの?」両親「は?」→結果【第14話】

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【スカッとする話】祖父が残したボロボロの店に妹を溺愛する両親は「お前はあそこに住みなさいw」私「え!本当にいいの?」両親「は?」→結果【第13話】
前回の内容はこちら▼ 本編 古い絵を壁から外し、 手際よく梱包を始めた。 1億円の小切手を手にした両親は 大喜び、クロサキさんには 少しも注意していない。 彼は私を手招きし、 こっそり耳打ちし始めた。 クロサキ「この家の名義は、 まだあなた...

本編

その後。

父は意気揚々と鑑定士を

呼びつけ…

 

父「よくも嘘ついたな!

1億以上の価値があると、

フランスの美術商が言ってたぞ。

もう一度よく見ろ!」

 

偉そうに命令した。

鑑定士は、念入りに店を見て

 

鑑定士「いいえ。価値は無いです

17世紀ヨーロッパ?

有り得ません、そんな話。

1枚だけ、良い絵が

あったとは申しました。

あれだけは、300万くらいの値が

つくものだったのですが。

売ったんですか?」

 

父の言い分を却下した。

言い争いになり、怒った父は

鑑定士を追い出して、別の人を

呼んだが、結果は同じだった。

5人呼んで鑑定を依頼、全員に

「価値無し」と言われたとき、

やっと青ざめた。

エネ子は、ナオトにのぼせて、

最後まで彼の言葉を信じると

言い張り、父と喧嘩になった。

 

溺愛していたのに、父と妹は

物凄い険悪ムードに。

 

そこへ、銀行へ換金しに行った

母が、こちらも真っ青になって

戻って来て叫んだ。