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【スカッとする話】高級フレンチの予約を横取りして食い散らかす泥ママ&息子達【第6話】

前回の内容はこちら▼

【スカッとする話】高級フレンチの予約を横取りして食い散らかす泥ママ&息子達【第5話】
前回の内容はこちら▼ 本編 ヨシミ「食事しながら、詳しい 話を詰めていこうと思うのよ。 くれぐれも、エネミさんに ばれないように、 みんなで集まろう」 アスカ「だったら、 夜の方がいいかもね」 エネミには、 小さい子供が3人いる...

本編

彼女は、昼の時間帯は

結構活動的なのだ。

悪くとれば、何か盗れる物は

ないかと物色しているとも

考えられる。

マンション内で、他のお宅への

出入りを目撃されたら

 

エネミ「なになに? 

お茶会?私も行くー」

 

になる。

きっとそうなる。

私には確信があった。

 

アスカ「あの人、夜は

出にくいらしいから。

外で集まる方が安全だよ」

 

なんとも悲しい会話だわ。

マンション内で、普通に

ご近所づきあいしたいのに、

わざわざファミレスで

集まらなきゃならないなんて。

でも、彼女の窃盗対策会議だ。

まさか本人の参加を

許すわけにはいかない。

仕方ないという気分で、

私は知人達を説得した。

 

3日後の午後7時。

私を含んだ5人が

ファミレスに集まった。

 

ヨシミ「早速だけど、

防犯カメラ設置、宅配ボックス

導入の署名活動をするのね。

ついては、みんなで

役割分担しようと思うの」

 

ヨシミさんの仕切りで、

会議は始まった。