※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【スカッとする話】彼氏の部屋に合鍵で入った→私はショックのあまり…【第14話】

ひとつ前の話はこちら▼

【スカッとする話】彼氏の部屋に合鍵で入った→私はショックのあまり…【第13話】
ひとつ前の話はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 絶望的な思いが湧き上がってきて、 私は思わず目を閉じた。 どうしても店に入る事が出来ず、 逃げるようにその場を後にした…。 家の近くのコンビニでプリンを買って 自宅に戻ると、ツバサ...

1話から読みたい方はこちら▼

【スカッとする話】彼氏の部屋に合鍵で入った→私はショックのあまり…【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 あれは数年前の12月……。 絶望を抱えて彼氏のアパートを出た 私は、クリスマスのイルミネーション がキラキラと輝く街並みの中、 1人重い足取りで自宅へと向かった。 27歳だった私・スカミには、 もうすぐ交際3年にな...

本編

一件の未払いに対して何度か督促が

送られてきていたり、振り込んだ分の

控えも有ったり無かったりで、

ツバサ自身もいつどれを振り込んで、

どれを滞納していたか、

把握出来ていないようだった。

 

スカミ「え…でも6月って…。

パチンコ屋さんで働いてたのに、

何で支払えなくなっちゃったの?」

 

ツバサ「求職活動に力入れてたから…

パチンコ屋には

あんまり行けてなくて…」

 

スカミ「え…。そうなの?

でも確か…ほぼ毎日出勤してるような

こと言ってなかったっけ…?」

 

ツバサ「いや…。スカミには心配

かけたくなくてそう言ってたけど…。

求職活動って、調べたり、

履歴書書いたり、面接に行ったり、

時間がかかるから…」

 

スカミ「そんな…。あんまり働かず、

収入が少なかったら、支払いが

出来なくなるに決まってるじゃん​​…」

 

ツバサ「3月までは失業保険が

有ったから大丈夫だったんだけど…。

4月からはそれが無くなって…。

急に…」

 

スカミ「失業保険が3月に切れる

ってことも、最初から分かってた

事じゃん?」

 

ツバサ「そうなんだけど…。就職が

決まったら何とかなると思って…」

 

スカミ「……だけど就職がなかなか

決まらなくて、結果こうなっちゃった

んだね…。なるほど…」

 

携帯料金、家賃、消費者金融は、

優先的に支払っていたらしく、現時点

での滞納は無いとのことだったが、

現在借りている消費者金融を

Bとすると、その前に借りていた

消費者金融Aの方の借金を

滞納しているうちに、

債権回収会社から連絡が来るように

なってしまったとのことだった。

 

スカミ「債権回収会社から連絡が来る

ようになったのって…いつの話?」

 

ツバサ「10月ごろ…かな….。

頑張って分割で払ってるんだけど…」

 

スカミ「たぶんこれ…。一番に

支払わなきゃダメな気がする…。

あ、あとDVDの延滞料金!あれも

毎日加算されちゃうから、

早く返さなきゃ!」

 

とりあえず、手元にある督促状を

ざっと合計したところ、

合計10万ちょっとぐらいになった。

恐れていたほどの額じゃなかった

けど…。まだ分からない。明日、

順番に電話して確認してみよう。