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【スカッとする話】クレクレママ「その薬ちょうだい!」→断ると、逆恨みで包丁を持って凸して来て…【第14話】

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前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 タクミ「えっ?ハルくん 怪我したの?いつ?」 アスカ「さっき…。幼稚園で…」 タクミ「じゃあ、病院行かなくちゃ! ぼく、ユナちゃんちで待ってるから! 大丈夫だよ!」 アスカ「ありがと...

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本編

すぐに家を出発し、病院に着いたのは

まだ診察時間の前だったが、診察券を

出すと、そのまま診察室に通された。

 

医者「今日、午前中風邪で

来てたのに!どうしたの?

あれから何があったの?」

 

ハルトの服を脱がせて背中を

見せながら、薬を取られそうに

なった所から話すと、

 

医者「あっ、その人ね!

聞いてる聞いてる!」

 

と言っていたのだが、

話を進めるうちに、

 

医者「えーっ!!!」

 

と何度も驚き、最後には、

 

医者「本当に!?そんな事が

あったの!?」

 

と、信じられない様子だった。

横に立つベテラン看護師さんも、

「薬局の方から報告は受けてました

けど…。赤ちゃんに○力をふるう

ような事にまで発展していた

なんて…」と、困惑していた。

一通り検査等もしてもらい、

命に関わるような事はないと

言ってもらえたので、安心した。

 

診断書を書いてらい、この後、

警察にも行くつもりだと話すと、

 

医者「もし何か、証言とかが

必要になったら、薬局の方とも

連携して協力しますから!」

 

と言ってくれたので、またひとつ

勇気をもらえた気がした。

ところが、警察に行ったものの、

被害届を出すことは出来なかった…。

話は聞いてくれたのだが、

「次、何かあった時はすぐに

連絡下さい」という言葉だけで、

結局そのまま返されてしまったのだ。

 

(今まで、被害届なんてものと

無縁の人生だったから、

よく分からないんだけど…。

この程度では被害届なんて

出せないってこと…?

それとも私の説明が悪かったの…?

『次、何かあった時は…』って!

もう何も起きて欲しく無いから

警察まで行ったのに!)

 

モヤモヤしながら家に戻ると、

留守電に園長先生からの

メッセージが入っていた。

折り返し幼稚園に電話をすると、

クレハのご主人の電話にやっと

繋がったが、電話に出たのは

ご主人では無く、全くの他人だった

とのことだった…。