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【スカッとする話】高2の娘の妊娠が発覚!相手の名前を聞いても頑なに拒否→その理由が…【第7話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 (お、俺だって…ちょっと 受け止める時間が欲しいよ…) スカオ「そ、そうだ。親御さんも 一緒に来てもらえないか、 聞いてみてくれ。いきなり今日が 難しいなら、明日でも構わないから」 ...
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【スカッとする話】高2の娘の妊娠が発覚!相手の名前を聞いても頑なに拒否→その理由が…【第1話】
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本編
ミホ「子供は…
堕ろさせる方向だよね…?」
スカオ「あぁ…。うん…。まぁ、
そうするのが一番だとは思う。」
スカオ「だけどもし、
2人が真剣に交際をしていて、
ちゃんと結婚を考えてるんなら、
検討はしてやらないと。
俺たちの結婚だって、
そんな大きく違わないし、
偉そうな事は言えないからな…」
サクラを授かったと分かった時、
俺は22歳、ミホは高校を卒業した
ばかりで、まだ18歳だった。
ミホ「でも、私はもう高校を
卒業してたし、スカオもちゃんと
働いてたじゃない!」
スカオ「まぁ確かに、
サクラはまだ高校生だけど…。
来月誕生日が来れば17歳。
年齢的には、お前の時と
1歳しか変わらないんだぞ?」
ミホ「それはそうだけど…」
スカオ「とにかく、まずは会って
話をしてみよう。相手の親御さんに
だって、考えは有るんだから」
とは言え、俺の大事なサクラを妊娠
させたのは、一体どんな男なのか?
まるで喧嘩集会の前のような、
熱さと冷たさの入り混じった感情で、
俺は来客を待った。
ちょうど30分が経った頃、
闘いのゴングのように、
インターホンが鳴った。
俺は歯を食いしばって
玄関のドアを開けた。
すると、そこにいたのは待ち人では
なく、ニコニコ顔のミホの両親と、
ミホの弟のタクヤだった。
スカオ「あ、あれ?お義父さん、
お義母さん…こんにちは!
お、タクヤまで!久しぶり!」