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【スカッとする話】ママ友にイジメられる私を娘が見ていた→5歳児の復讐劇がのヤバすぎたw【第7話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 アスカ「小さな子供にそんな 意地悪なこと言うなんて…。 親として、恥ずかしく ないんですか!?」 トモミ「ほらほら!そんな大声 出しちゃって!下品ねぇ〜。」 他のママ友たちも「ホント...
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本編
「わ〜い♪」「お庭!お庭!」と、
ピョンピョン跳ね回って
喜ぶ子供たち。
それをどうにかやめさせようと、
必死の形相で追いかけて、
押さえつけるママ友たち。
「うるさいっ!!!静かに
しなさーーーい!!!」という
トモミさんの声が、
あたりに響き渡るのだった。
(あんな大声で怒鳴って…。
品が無いのはどっちだよ!
トモミさんって、
セレブぶってるけど、たまに
こうして地が出るよねぇ〜…。
絶対、本物のお金持ちじゃないね!
本物だったら、もっと心にも
余裕があるはず。私に対する
イヤミの言い方とか、笑い方とか、
本当に下品で嫌な感じだもん!)
メイのおかげで、初めて
トモミさん&ママ友軍団に
反撃することができ、
ちょっとスッキリした私。
反撃の気持ちよさに味を占めたのも
あるが、何より、メイ自身が今の
幼稚園で楽しく過ごしているし、
お友達とも仲良くやれいるので、
転園は、やはり避けたいという
気持ちが強い。
反撃の2日後、幼稚園から
帰って来たメイが、
「レンくんのお誕生日会、
行ってもい〜い?」
と尋ねてきた。
レンくんからお手紙をもらった
と言うので、見せてもらうと、
メイちやんへ
ボクのおたんじようかい
ぜつたいきてね
レンより
と、色紙に、たどたどしい
ひらがなで書かれていた。
頑張って、一生懸命書いたん
だろうなぁ〜…。そう思うと、
胸がいっぱいになった。
メイ「でも…。レンくんママ…
行ったら怒るかなぁ〜?…
ママも行くのイヤ?
レンくんママに怒られちゃう?」
私は返事に詰まってしまった。
(招待状を書いてくれたレンくんの
気持ちと、行ってお祝いを
してあげたいというメイの気持ち、
両方とも痛いほど分かるんだけど…。
トモミさんが…。う〜ん…。)