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【スカッとする話】反抗期の娘「お前なんていらない!消えろ!」→翌日、父は帰って来なかった… 【第8話】

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【スカッとする話】反抗期の娘「お前なんていらない!消えろ!」→翌日、父は帰って来なかった… 【第7話】
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【スカッとする話】反抗期の娘「お前なんていらない!消えろ!」→翌日、父は帰って来なかった… 【第1話】
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本編

カナコ「まぁ、それは

大げさなんだけど。

でもちょっと笑顔が固いかなぁ?

いつものスカ美ちゃんなら、

もっと自然に笑ってると

思うんだよね」

 

スカ美「すみません」

 

カナコ「何か悩み?

彼氏と喧嘩した?

仕事終わったら、

ご飯食べてくでしょ?

話聞くよー」

 

先輩は優しい。20代の大学生

という事しか知らないけれど、

私から見ると大人だ。

実は、家を出たくて

進学は考えていない。

もしも大学へ行くなら、

カナコ先輩が通っている

ところがいいな、なんて思う。

シフトが終了して、

私とカナコ先輩は私服に着替え、

そのまま客席に向かった。

バイトやパートでも、

社員割引の対象にして

もらえるのがありがたい。

全品5パーセントオフで、

ドリンクバーはサービス。

この条件が良くて、

私はコンビニよりファミレスを

重視してバイトを選んだ。

 

カナコ「で?スカ美ちゃん、

どうしたの。

彼氏の浮気が発覚した?」

 

スカ美「彼氏いないの

知ってるじゃないですか、先輩」

 

カナコ「そう言っておいて、

本当はいますなんて、

よくある話よ。

あんまり冗談ばっかり

言ってたら、スカ美ちゃんが

相談する気を失くすかも

しれないね。どうしたの?」