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【スカッとする話】「嫁の物は私の物」悪意の権化のような姑【第１３話】
前回の内容はこちら▼ １話から読みたい方はこちら▼ 本編 スカ子「なに？」 ジュンヤ「なに、じゃないよ。 何で家にいないんだよ」 スカ子「私、何回も訴えたよね？ 個人財産に手を出されるのは 嫌だって。 一人で家事をやらされるのも、 まぁ嫌な...
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2023.01.06
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【スカッとする話】「嫁の物は私の物」悪意の権化のような姑【第１話】
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2022.12.26
本編
そっくりそのまま、言い返した。
もちろん録音し、夫に渡した。
自分の意見を持たない
伝書鳩なら、伝書鳩らしく
仕事をしておいでってなものよ。
スカ子「じゃあ、これを
お義母さんに聞かせてね。
それから、あなたには
これをお土産にあげる」
何で俺が、めんどうくさい、
とぶつぶつ言っていた夫へ、
離婚届を進呈してあげた。
ジュンヤはたちまち、
顔を真っ青にした。
ジュンヤ「は？ええ？
何で離婚届？」
スカ子「別れたいからに
決まっているでしょ！
さっさと家に帰って、
記名捺印しておいで！」
私が怒鳴ると、
ジュンヤはもごもごと文句を
つぶやいたが、兄ににらまれて
あっさり退散した。
兄は体格がよく顔が
いかついので、夫は
苦手意識をもっているらしい。
私の本気が伝わったらしい。
ジュンヤと義母は、
離婚だけは勘弁してほしいと
泣きついてきた。
ジュンヤ「離婚したくない！
まだ結婚して1年じゃないか、
早すぎる！
恥ずかしいよ、会社に
知られたら、何て言われるか」
義母「ちょっと、スカ子さん。
悪かったわ。離婚なんて困るの。
これから、お義父さんは
どんどん悪くなっていくのよ。
私ひとりじゃ、
面倒みられないわ」
とても下心がくっきりはっきり。
