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【スカッとする話】中学の同窓会でぶりっ子に水をかけられた【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 私はスカ美。 大学卒業を控えた22歳だ。 今、中学校同窓会のお知らせ はがきを手に、迷っている。 出席をためらう理由は、 中学時代の嫌な思い出だった。 はっきり言えば、元クラスメート のブリコと会うのが嫌だ。 当時...
本編
私の名前はスカ美。
どこにでもいる
普通の高校生だ。
ユウタ「あれ、スカ美も
今帰りなの?帰るの早くない?
デートとか?」
スカ美「別に、
部活が休みだから…。
デートとかじゃないし…
っていうかアンタ
私に彼氏がいないこと知ってて
言ってんでしょ!?」
ユウタ「ふーん、
彼氏いないんだー。」
スカ美「な、なによ~、アンタ
だって彼女いないじゃん!」
ユウタ「あ~、俺は作ろうと
思ったらすぐできます~。
こないだも別のクラスの子から
告白されたもんね~。」
コイツはユウタ。
お調子者だけど明るくて、
クラスのムードメーカー。
ユウタとは中学から一緒だけど
高校になってから急に背が伸びて
今、モテ期の真っ只中らしい。
かくいう私も実は
コイツのことが好きな1人。
まぁ、私は中学の頃から…
かれこれ3年くらいはこの男に
片思いをしてるんだけど。
好きならもっと素直に
ならないといけないのは
分かってはいるんだけどね…
どうしてもユウタの前だと
こんな可愛くない態度ばっかり
とってしまう。
スカ美「あ、携帯なってる。
誰かな?…ってあれ…?
あ…お守りがない!?」
ユウタ「お守り?何の?」