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【スカッとする話】全てが強引すぎる勘違い夫に制裁をした結果…【第3話】

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【スカッとする話】全てが強引すぎる勘違い夫に制裁をした結果…【第2話】
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【スカッとする話】全てが強引すぎる勘違い夫に制裁をした結果…【第1話】
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本編

疑問を呈した途端に、

夫は食いついてきた。

早口で「そうだろう?」を

まくしたてる。

こうやって、勢いで

押し切るのが彼の得意技だった。

 

スカ子「そういう事じゃなくて。

お義母さんと急に

同居するなんて話、

どこから出てきたの?」

 

ツヨキ「母さんが

寂しがってるんだよ。

父さんの事故から、

もう10年たつ。

俺が結婚して家を出てからは、

夜なんか誰もいないのが

不安なんだそうだ。

今まで二人暮らし

だったんだからな。

かわいそうじゃないか?

そう思うだろう?」

 

スカ子「そりゃ、お一人で

広い家に住むのは、

私でも抵抗は感じるよ」

 

ツヨキ「そうだろう?

だから、俺達が一緒に住んで

あげれば、心配なくなるんだ」

 

夫は真顔で語っていた。

義母の気持ちは

分からなくもなかった。

とはいえ、結婚するときの

挨拶では

 

義母「二人で幸せになってね、

それだけが生きがいよ」

 

なんて、殊勝な事を

言っていたはず。そのうえ、

ツヨキには妹もいる。

アツコという、私にとっては

2歳年上の義妹だ。

この当時、27歳。

独身主義とかいう話で、

結婚の話は一度も出た事が無く

高校卒業と同時に

独立した女性だった。