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【スカッとする話】ママ友「貴方の旦那、10万で貸して!」断ったら夫の寝室から…【第10話】

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本編

走る姿が素敵だった、

かっこいい、私の好みのタイプ。

だからアパートに来てと

書いてあり、ご丁寧に

ハートマークも並んでいた。

 

トモキ「誰だよ、クレヨって。

聞いた事もない」

 

アスカ「あなたには

話してなかったね」

 

私は、クレヨによるママ友サキが

木べら強奪被害に遭った話、

他のクレクレ案件を話した。

トモキはさらに真っ青になった。

 

トモキ「そんなやばいママに、

気に入られたのか、俺は!」

 

悲鳴を上げていた。

私達夫婦は頭を抱えた。

クレヨさんは、とにかく欲しいと

なったら突進するタイプらしい。

郵便箱にはラブレターだの、

口紅を塗った唇を押し当てた

らしいポストカードだの。

見るのも嫌な品物が、

どんどんたまっていった。

つきまといも始まった。

夫を待ち伏せしているらしい。

息子さんはどうしたのと

突っ込みたいほど、

自宅近辺を絶えずうろつき、

夫が帰って来るや駈け寄って

 

クレヨ「会いたかったぁ

お手紙、読んでくださった?

せっかくアパート用意したのに。

どうして来てくれないの?

安アパートだったから?

いっそマンションを

買ってあげようか?」