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本編

私はスカ美。

大学卒業を控えた22歳だ。

今、中学校同窓会のお知らせ

はがきを手に、迷っている。

出席をためらう理由は、

中学時代の嫌な思い出だった。

はっきり言えば、元クラスメート

のブリコと会うのが嫌だ。

当時の私は、

よく言えばぽっちゃり。

クラスでも太めな方で、

顔にも自信が無い事から、

地味に過ごす事を心がけていた。

そんな私を、ブリコは

 

ブリコ「ポークちゃん」

「ぽてぽてぶー」

 

なんて、聞きたくもない

あだ名をつけ、呼んでいた。

体型いじりは、一部の女子と

一緒になってしつこくやるので、

私は本当にうんざりしていた。

 

ブリコ「ポークちゃん、走るより

転がった方が速くない?」

「うちらの近くでジャンプ

しないでねー?教室が揺れて、

うちら転んじゃうからさー」

「スカ美じゃないよね?

本名はブタ美だよねー?」

 

面白いと思っているのだろうか、

特に男子がいないところでは

何度も繰り返された。

 

ブリコ本人は、

まあまあ可愛いと言える。

細身で小柄で、顔も童顔系で。

態度はいわゆるぶりっこ。

そして、その態度は童顔小柄な

彼女には似合っていた。